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ispace、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1打ち上げ予定日を 2022年12月11日に更新

2022年12月7日

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)は、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の打ち上げ予定日時を、打ち上げを実施するSpaceX社と協議した結果、以下の通り更新することといたしましたのでお知らせいたします。

ミッション1の打ち上げはロケットの追加点検作業が発生したことにより延期しておりました。ランダー(月着陸船)はロケットのフェアリング(ロケット最先端部のペイロードを搭載する部分)に搭載された状態で充電作業を継続して行っております。ランダー自体に不具合はなく、また、打ち上げ後の運用予定にも変更はありません。現時点で月着陸予定は2023年4月末頃を予定しています。

打ち上げ当日には、SpaceX社による打ち上げの様子のYoutube配信に加え、ミッションコントロールセンター等の様子をispaceのアカウントから配信予定です。詳しくはHPやSNSにて改めてご案内いたします。

ispace 公式HP: https://ispace-inc.com/jpn/

● YouTubeアカウント
○ ispace (英語配信予定): https://www.youtube.com/@ispace9464
○ HAKUTO-R チャンネル(日本語配信予定) : https://www.youtube.com/@HAKUTOR

● Twitterアカウント
○ ispace Twitter(英語):@ispace_inc
○ HAKUTO-R Twitter(日本語): @ispace_HAKUTO_R

■ 10段階のミッション1マイルストーンについて
ミッション1では、打ち上げから着陸までの間に10段階のマイルストーンを設定しており、それぞれに設けたサクセスクライテリアを達成することを目指します。ミッションの途中で何らかの課題が発生した場合にも、その時点までに得たデータやノウハウなどの成果を正確に把握した上で、2025年までに後続するミッション2、アルテミス計画に貢献するミッション3へとフィードバックし、技術と事業モデルの信頼度及び成熟度を商業化に足る水準にまで高めることを計画しています。各マイルストーン達成の進捗状況等は適時に公開を予定しております。

■ ミッション1マイルストーン詳細

■ HAKUTO-Rミッション1ペイロード

ランダーの上部にはペイロードの搭載が可能で、ミッション1では7個のペイロードを輸送予定です。
HAKUTO-Rのコーポレートパートナーである日本特殊陶業株式会社の固体電池
UAEドバイの政府宇宙機関であるMBRSCの月面探査ローバーRashid
JAXAの変形型月面ロボット
カナダ宇宙庁によるLEAPの一つに採択されたMCSS社のAIのフライトコンピューター
カナダ宇宙庁によるLEAPの一つに採択されたCanadensys社のカメラ
HAKUTOのクラウドファンディング支援者のお名前を刻印したパネル
■ HAKUTOの応援歌であるサカナクションの「SORATO」の楽曲音源を収録したミュージックディスク

■ 株式会社ispace (https://ispace-inc.com/)について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在200名以上のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営していました。2022年7月時点で総計約268億円超の資金を調達。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行っています。  
SpaceXのFalcon 9を使用し、それぞれ2022年(i)に月面着陸ミッション、2024年(ii)に月面探査ミッションの打ち上げを行う予定です。ミッション1の目的は、ランダーの設計及び技術の検証と、信頼性の高い月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証及び強化です。ミッション1の結果とデータは、継続して行われるミッション2へフィードバックされます。更にミッション3は、より成熟した精度での月面着陸と月への輸送サービスによってNASAが行う「アルテミス計画」に貢献する計画です。ミッション1では、10段階のマイルストーンを設定しそれぞれに設けられたサクセスクライテリアを達成していくことを目指します。各段階において技術検証を行い、継続して行うミッションへ知見を蓄積していきます。
ispace technologies U.S., inc. は、2025年(iii)に月の裏側に着陸予定のNASAのCLPS(Commercial Lunar Payload Services)プログラムに選出されたドレイパー研究所のチームの一員です。ispaceとispace EUROPE S.A. (ispace Europe) は2020年12月に、NASAから月面で採取した月のレゴリスの販売に関する商取引プログラムの契約を獲得しました。ispace EuropeはESAのPROSPECT(月面での水の抽出を目的としたプログラム)の科学チームの一員に選ばれています。

■ HAKUTO-R (https://ispace-inc.com/hakuto-r/)について
HAKUTO-Rは、ispaceが行う民間月面探査プログラムです。独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う予定です。SpaceXのFalcon 9を使用し、それぞれ2022年(iv)に月面着陸ミッション、そして2024年(v)に月面探査ミッションの打ち上げを行う予定です。
HAKUTO-Rのコーポレートパートナーには、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本特殊陶業株式会社、シチズン時計株式会社、スズキ株式会社、住友商事株式会社、高砂熱学工業株式会社、株式会社三井住友銀行、SMBC日興証券株式会社、Sky株式会社が参加しています。また、HAKUTO-Rメディアパートナーには、株式会社TBSホールディングス、株式会社朝日新聞社、株式会社小学館が参加しています。

(i) 2022年12月時点の想定
(ii) 2022年12月時点の想定
(iii) 2022年12月時点の想定
(iv) 2022年12月時点の想定
(v) 2022年12月時点の想定

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